(※この画像は過去のイシューのもので、記事の内容と直接関係はありません)
DCコミックスは、G・ウィロー・ウィルソンが11月から『ワンダー・ウーマン』の新たなライターに就任すると発表した。
G・ウィロー・ウィルソンが『ワンダー・ウーマン』の新ライターに!Ms.マーベルはどうなるの!?
G・ウィロー・ウィルソンはニュージャージー州生まれ、小説『無限の書』で世界幻想文学大賞を受賞。コミック界ではマーベルコミックスの『Ms.マーベル』のライターとして知られ、ヒューゴー賞グラフィックノベル部門などを受賞している。
ウィルソンがライターに就任するのは、11月発売の『ワンダー・ウーマン #58』から始まるストーリー「The Just War」。スティーブ・トレバーを救出に向かったワンダー・ウーマンは、復活した戦神アレスと対峙する。アートはキャリー・ノードが担当する。
ウィルソンはDCコミックスのサイトで、「ワンダー・ウーマンのような伝説的なキャラクターを描けること、そしてまたDCと仕事ができることをとても喜んでいます」と語っている。(ウィルソンは過去、DCで『ビクセン』などを担当していた)
しかしマーベルファンとして気になるのは、Ms.マーベルの行方である。このままウィルソンはマーベルを去ってしまうのか…?
ウィルソンは自身のツイッターで、同じ疑問を持ったファンにこう答えた。
Not leaving Marvel! Still have irons in the fire. https://t.co/DSWW2Sk0yS
— G. will be at SDCC (@GWillowWilson) 2018年7月11日
「マーベルを去らないわ!まだ手掛けている仕事があるもの」
そういうわけで、Ms.マーベルは無事です!
喜ぶカマラちゃん
いやあ、安心しました。
やはりウィルソンさん抜きの『Ms.マーベル』誌は考えられない。最近はカマラ自身はチャンピオンズにも所属し他のライターが書く機会も多いが、本誌に登場するジャージー・シティの人々を生き生きと描けるのはウィルソンその人だけだろう。
今後、ウィルソンはマーベルとDCの両方で活躍していくようだ。Ms.マーベル同様、彼女の描くワンダー・ウーマンも楽しみにしよう。