2014年のイベント『スパイダーバース』でアメコミの世界に初登場し、日本でも大きな話題となった東映スパイダーマンとその最強ロボット・レオパルドン。
この秋、スパイダーバースの続編となるイベント『スパイダーゲドン』で異世界のスパイダーマンが再結集する。となれば当然……我らの地獄からの使者の出番だ!
『ヴォルト・オブ・スパイダーズ』で、東映スパイダーマン再登場!
サンディエゴで行われているコミコンにおいて、『スパイダーゲドン』のタイイン誌が発表された。
その中の一つが『ヴォルト・オブ・スパイダーズ』だ。全2話のアンソロジーで、異世界のスパイダーマンたちが主役となる短編が収録される。
そして、その中の一編でSupaidaman……1970年代に日本で作られた実写版のスパイダーマン、つまり「東映スパイダーマン」が主役となるのだ!
ご覧のように、表紙にはでかでかとレオパルドンの姿が!その肩に乗って拳を振り上げているのが、東映スパイダーマンこと山城拓也その人だろう。
内容紹介にはこうある。「奴は地獄からの使者、奴はSupaidaman!」
それ以上の内容は不明だが、今回、短編とは言え主役なので、日本での普段の生活などが描かれるかもしれない。時系列的には鉄十字団を倒した後の世界なんだろうか。そんな番組でも描かれていない、「東映スパイダーマンのその後」なんてやられたら、特撮ファン狂喜ですよ。
表紙に描かれているぐらいなので、レオパルドンもしっかり出番があるだろう。前回、強敵ソラスに腕をもぎ取られ惜敗してしまったが、今回はインヘリターズの一人ぐらいは地獄に送ってほしいものだ。
ストーリーはジェッド・マッケイ (EDGE OF SPIDER-GEDDON) 、アートはシェルドン・ベラ(DEADPOOL, SPIDER-VERSE)が担当する。
なお同時収録には、西部開拓時代からやって来たスパイダーマン「ウェブ・スリンガー」主役のエピソードも。こちらは確かアニメ『アルティメット・スパイダーマン』に登場したキャラクターだが、コミックには初登場か。こちらもお楽しみに。
『ヴォルト・オブ・スパイダーズ #1』は、2018年10月発売。