私が主役!ブラックパンサーの妹が主役の、新コミックシリーズ『シュリ』がスタート!

映画『ブラックパンサー』ではレティーシャ・ライトが演じ観客の人気をさらった、ティ・チャラの妹でワカンダ王国のプリンセス・シュリ。そのシュリが主役を務める新コミックシリーズ、その名も『シュリ』が10月からスタートする。

Source:CBR, Bustle

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 兄ティ・チャラに代わり、シュリが大活躍!映画に合わせて天才科学者に!?

物語は、『ブラックパンサー』誌のフレッシュ・スタート展開において、ティ・チャラが宇宙で行方不明になっている状況から始まる。

シュリは、ラボの中で自分が開発したガジェットに囲まれて最高に幸せだった。彼女はガントレットを発射するより、むしろテストするほうが好きなのだ。だが、指導者がいない国はもろいものだ――シュリはワカンダの幸福と自分の幸福との間で選択をしなければならないだろう。

こうして、再びワカンダのリーダーとなったシュリの苦闘が始まる。

ここで気がつくのは、映画の影響だ。原作コミックのファンならご存知だと思うが、映画とコミックではシュリのキャラクターはけっこう異なっていた。まず、コミックのシュリは次のブラックパンサーを決める格闘技大会に乱入しようとするような、肉体派である。優秀な頭脳も持っているとされてはいたが、映画のような天才ではなく技術者でもない。


コミックのちょっとマッチョなシュリ

ティ・チャラの代わりにブラックパンサーの座についていた時期、彼女は兄に比べれば非力な体格を補うべく、様々なガジェットを駆使して戦っていた。なのでガジェット好きなのは問題ないが、それらはワカンダの技術班が制作したもので、シュリ自らがラボで機械をいじっているといった描写は無かったはずである。

もし今後コミックでも、シュリがトニー・スタークレベルの天才だと描写されるとすれば、これはえらいことである!(興奮してすいません) まあ、そこまでの天才に描かれると決まったわけではないので、実際のコミックを読むまではちょっと保留しておきましょう……。

現在のコミック世界のシュリは、サノスの手下ブラック・オーダーとの戦闘で戦死した後、ワカンダの記憶を集めた霊的次元で修行を積み、魔法を操る能力を持って復活していた。これもまた、映画とはずいぶんイメージが違う。

上の公開された表紙イメージを見ると、衣装は最近の魔法戦士のものだが、髪型は映画に寄せられており、手には映画でも登場した豹型のガントレットと、コミックと映画の折衷案のようになっている。しかし背後に描かれたヒーローたちは間違いなく、コミック版のものであり(最近キャップがクラシックなコスチュームに戻ったので判りやすい)、これがコミック世界のシュリだとわかる。

映画でシュリが予想外の人気を博してしまったので、コミックの方でもそれを取り入れようということなのだろう。悪いことだとは言わないが、コミックファンとしては、これまでの歴史を無かったことにされるのも寂しいので、上手くバランスを取ってほしいものだ。



ライターはナイジェリア出身のンネディ・オコレイファー

ライターを務めるのは、ンネディ・オコレイファー(Nnedi Okorafor)。小説『死を恐れるのは誰』で世界幻想文学大賞を受賞したこともある、ナイジェリア出身の女性SF作家だ。既にマーベルでは、ドーラ・ミラージュを主役とした『ワカンダ・フォーエバー』を手掛けている。

オコレイファーはこう語る。「シュリは、テクノロジーに憑りつかれている天才レベルの知能を持ったアフリカの若き女性であり、ワカンダがワカンダと呼ばれる以前の過去にスピリチュアルな旅をしたこともある。先祖たちは彼女を”古代の未来(Ancient Future)”と呼んだわ。そして彼女は、超野心的なの。私が彼女のどこが好きかって?今言った全部に、もっとよ!」「彼女は本当に、マーベルユニバースの中で、私に歌いかけてくるキャラクターだわ」

とりあえず、スピリチャルな面も忘れてはいないようで、そこは一安心。シュリに熱い思い入れのある彼女の描く、シュリの新たな冒険を楽しみにしよう。

『シュリ』はライターがンネディ・オコレイファー、アーティストがレオナルド・ロメロ で、10月からスタート。

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