『アベンジャーズ/エンドゲーム』のアンソニー&ジョー・ルッソ監督は、インタビューの中で、デッドプールのMCUへの合流について質問され、自身の考えを述べた。
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第四の壁を壊すのは禁止!?「映画のトーンが変わってしまう」
ジョー・ルッソ「彼は第四の壁を壊せるから、映画のトーンが変わってしまう」
アンソニー・ルッソ「この質問に答えるには、二か月はこもって、話し合わないと」
ジョー「第四の壁を壊すことは許されないという新しいルールを作るか?でも、それはキャラクターの魅力を損なってしまわないか?MCUで起きている出来事のトーンと、こういうキャラクターを組み合わせるやり方を考えないといけないね」
と、二人とも慎重な姿勢を見せた。
『インフィニティ・ウォー』のように多くのトーンの異なるキャラクターが共演するアンサンブル映画の名手であるルッソ兄弟だけに、デッドプールをどう料理するか、興味深いところだ。
ディズニーによるフォックスの買収により、多くのキャラクターがMCUに合流しリブートを強いられているが、ライアン・レイノルズ演じるデッドプールは、そのまま生き残るだろうと予想されている数少ない(あるいは唯一の)キャラクターだ。
しかし、MCU合流に際し、多少の調整もやむをえないだろう。とはいえ、デッドプールのことだ。それもジョークにして、軽やかに切り抜けていくに違いない(たぶん)。