『インフィニティ』『シークレット・ウォーズ』を手掛けた人気ライター、ジョナサン・ヒックマンがマーベル・コミックスに本格復帰。
新たに、X-MENシリーズのライターに就任する。
2つのシリーズ『ハウス・オブ・X』『パワーズ・オブ・X』とは!?
マーベル・コミックスは、ジョナサン・ヒックマンが新たにX-MENシリーズのライターに就任したことを発表。7月に『ハウス・オブ・X』『パワーズ・オブ・X』という2つのシリーズをスタートさせる。
『ジャイアント・サイズ X-MEN』(1975)やジム・リーの『X-MEN』(1991)、『エイジ・オブ・アポカリプス』(1995)、グラント・モリソンの『NEW X-MEN』(2001)のように、X-MENの歴史に残るイベントになるという。
マーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキー「ストーリーについて多くは明かせないが、この新しい物語は、X-MENと、マーベル・ユニバースにおける彼らの場所を再定義することになる」
2つの新シリーズは、ライターは両方ともヒックマン、アートはペペ・ラルラース、R.B.シルヴァの2人が担当する。代わる代わる週刊で刊行されるスケジュールだ。
ヒックマン「過激なプランを用意しているよ。僕はDCコミックスを読んで育ったけど、マーベルで唯一読んでいたのがX-MENだ。これまでマーベルでやってきたのは、素晴らしい仕事だったが、やはり仕事だった。これは、始める前から愛している最初の本だ」
「みんな、すごく興奮すると思うよ。今までとは異なる、過激なことを用意している。追いかけるには、2つの本を読まなければならないが、ちゃんと理由があるんだ」
ティーザー画像には、X-MENの様々な時代から集合したキャラクターたちが描かれている。中にはナイトクローラーとノーススターや、マジックとコロッサスとX-23が合わさったような(?)謎のキャラクターの姿も。
なにはともあれ鬼才ヒックマンのことだ。壮大な物語が展開されそうで、楽しみである。
『ハウス・オブ・X』『パワーズ・オブ・X』は、7月からスタート。