ジェレミー・レナー演じるホークアイ主役のドラマが、ディズニーの動画配信サイト「Disney+」向けに制作されると、Varietyが報じた。
もう一人のホークアイが登場?
ドラマは、クリント・バートンこと弓の名手ホークアイが、若きヒーロー、ケイト・ビショップを鍛え、彼女にバトンを渡すまでを描く、アドベンチャー・シリーズになるという。
原作コミックのケイト・ビショップは、クリントが死亡していると思われていた間に、ホークアイを名乗っていた10代の女の子であり、クリントが復活してからは師弟のような(兄妹のような?)絆を結んでいる。かつてのヤング・アベンジャーズの一員であり、現在はクリントとともに西海岸を守るウェストコースト・アベンジャーズのリーダーでもある。クリントと同じく何のスーパーパワーも持っていないが、すばやい身のこなしと機転で、数々の冒険を切り抜けてきた。
なお『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告で、クリントが少女に弓を教えている場面があり、あれがケイトではないかという説もあるようだ(クリントの娘という説もあり)。
Disney+はすでに『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』『ヴィジョン&スカーレット・ウィッチ』(いずれも仮題)というラインアップが発表されており、これまでのTVドラマと違いマーベル・スタジオが制作し、映画との関係性をより深めたものになるという。いずれのシリーズも6~8話程度の話数が予想されている。
なお、ディズニー、マーベル、およびジェレミー・レナーはいずれもノーコメントとしている。
ジェレミー・レナーは以前からホークアイのドラマ化に興味を示しており、実現すれば、待望ということになるだろう。ぜひ、さらなるホークアイの活躍を期待したい。