映画化も控えるキャプテン・マーベルの新コミックシリーズが、来年1月からスタートする。
Source:The New York Times
新たなライターはケリー・トンプソン(Mr. & Mrs. X、West Coast Avengers)、アートはカーメン・カルネロ(X-Men Red)。
新シリーズでは、ここ最近、宇宙からの脅威に対処するために宇宙ステーションを本拠にしていたキャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースが、久々にニューヨークに帰還。アイアンマンや、親友のスパイダー・ウーマン(ジェシカ・ドリュー)とも再会する。
また、新たなロマンスもあり、お相手は新キャラではなくマーベル・コミックスで既にお馴染みの誰かだとか。(復活したウォーマシンことローディとの仲は終わったんですかね?)
トンプソンはこう語る。「キャロルは他の多くのヒーローたちと違い、非常に人間的で欠点がある。それが彼女を共感できる人物にしているわ」「彼女は素晴らしいけど、でも苦労してるのよ」
新シリーズは、映画を見に行くような新しい若い読者にとっても親しみやすいものを目指すと同時に、長年キャプテン・マーベルを愛してきた読者にも敬意を払うものにしたいとトンプソンは語る。
なお、現在レギュラー誌はストップしているのだが、ミニシリーズの『The Life of Captain Marvel』が刊行中で、キャロルのオリジンについて語り直しが行われている。詳しくはネタバレなので述べないが、設定の変更も行われているようだ。その辺がどう反映されるかも、興味深い。
『キャプテン・マーベル』新シリーズは、2019年1月からスタート。
映画『キャプテン・マーベル』は、2019年3月8日に全米で公開される。