スカーレット・ヨハンソンが主演するブラック・ウィドウ主役映画の監督が、ついに決定した。70人もの候補の中から勝ち取ったのは、オーストラリア出身の女性監督ケイト・ショートランドだ。
Source:The Hollywood Reporter
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ケイト・ショートランドが監督に!その実力は?
マーベルは監督探しに半年以上もかけ、70人もの候補と面談した。女性監督が優先に考えられたが、一時は男性監督も視野に入れていたようだ。
最終的な候補に残ったのは、アマリラ・アサンテ、マギー・ベッツ、そしてショートランドだったが、ショートランドが見事に勝ち取った。
ケイト・ショートランドは、2004年の『15歳のダイアリー』で監督デビュー。長編2作目の『さよなら、アドルフ』(2012)では、ドイツ敗戦後に難民となったナチ党員の子供たちを描き、高い評価を得た。
もちろん大規模な予算のスーパーヒーロー映画は初めてだが、監督選びには定評があるマーベルなので、今回も期待できるだろう。
脚本はジャック・スカエファーが執筆。内容は不明だが、アベンジャーズ一作目以前、ロシアのスパイからスーパーヒロインに転身したブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフのオリジンを描くという噂だ。2020年夏に公開予定。