未だ観客の記憶に新しい『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の衝撃的なラスト。マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが、その秘密に触れた。
Source:io9
※以下の記事には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれます。
生き残った者たちの共通点は?
サノスにより、宇宙の生命の半分が消滅する。地球のヒーローたちも例外ではなかった。
バッキー、ブラックパンサー、ファルコン、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン……
愛するキャラクターたちが次々と消え去る姿に、涙したファンも多いだろう。
一方で生き残ったヒーローたちもいる。彼らがなぜ生き残ったか……ケヴィン・ファイギによれば理由があるという。
「10年に及ぶ映画のシリーズが、アベンジャーズ4の完結に向かって進んでいる。普通は無いような類の映画だ。少しは計算が出来る。
オリジナルのアベンジャーズが残ったことが解るだろう」
もちろん、多くの観客は気づいただろう。
キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラックウィドウ、そしておそらくはホークアイも、オリジナルのアベンジャーズは全員が生き残った。唯一、ニック・フューリーだけは、新ヒーローのキャプテン・マーベルに通信を残し消滅してしまったが。
これは『アベンジャーズ4』の物語を語る上での選択だと解釈するのが自然だろう。
彼らはもう一度、世界を救う。おそらくは、後進に道を譲る前に。
『アベンジャーズ4(仮)』は、2019年5月3日全米公開。